ファンレターに自分の住所を書くならどこ？破棄される可能性もあり

ファンレターを書いていてついつい妄想してしまうのは、お気に入りの芸能人・有名人ともしかして繋がりが持てるかも…なんていうことでしょう。少なくとも1度はそういったことを考えたことがあるのではないでしょうか？

しかし、ファンレターに自分の住所を書くとしても封筒の裏面に書くべきであり、便箋に書くべきではありません。

なぜ封筒の裏面には書いてOKでも、便箋に住所を書くべきではないのか？について詳しく説明をしていきます。

封筒の裏面に自分の住所を書くべきか

ファンレターを送る際に封筒の裏面には自分の住所を書くべきかについては、以下の状況によって異なります。

郵便でファンレターを送る場合

郵便でファンレターを送る場合には、仮にファンレターを間違った住所宛てに送ってしまった場合に「宛先不明」となって戻ってくるからです。

ファンレターの住所はあちこちに記載されていますが、場合によってはその所属事務所に所属していなかったり、その所属事務所の住所が変わっていたり、廃業していることもあります。

そういった時に封筒の裏面にあなたの自身の住所が記載されてなかったら戻ってくることもないので届いたのかすらわかりません。

イベント会場などのファンレターボックスに入れる場合

何らかのイベントに参加をしてファンレターボックスを受け付けていることがありますが、あのようなファンレターボックスの場合には通常相手に届くので封筒の裏面に自分の住所を記載する必要はないです。

ただし、封筒なら仮に間違って書いているのは良いものの、便箋に書いてしまっているのはアウトになる可能性があるのでその点は注意してください。

便箋に自分の住所を書くべきか

中には便箋に自分の住所を書こうとするファンもいらっしゃいますが、この場合にはかなりの確率で弾かれてしまう事が考えられます。

実際に事務所によっては事前にファンレターをチェックしてから本人に渡すことになっていますが、その際に明らかに本人とつながりを持とうとするようなファンレター内容となっている場合には破棄されてしまいます。

つまり、本人の手にすら渡らないというわけです。

せっかく書いたファンレターが相手の目に触れることすらなく破棄されてしまうのは辛いと思います。そうならないように、ファンレターには自分の個人情報につながるものを記載するようなことはしないほうが良いでしょう。

■参考
⇒【必見】ファンレターを読んでもらう方法！本人に届く確率を高めるには？

封筒は捨てられて本人に届けられる？

基本的にファンレターの封筒は破棄されて便箋だけが本人に届けられることが多いです。なぜかというと、封筒には住所が記載されているからです。

こういった所から自社所属芸能人がファンと関わりを持ちトラブルに巻き込まれないように、芸能事務所側としては注意をしているわけです。

先程もお伝えしたように特に大手芸能事務所ほど管理を徹底しています。

便箋の中には住所や個人情報は書かないのが基本的なマナーです。書いてしまったら破棄されてしまう可能性が高まるので十分に注意しましょう。

■参考
⇒ファンレターの書き方・マナー（文章構成や封筒・便箋の選び方、装飾など）